陳年プーアール茶
陳年プーアール茶って魅力的です。
作ってから保管しておくと月日を経るごとに風味が変わって行く、
熟成(後醗酵と言っている)して行くんですね。
古酒やビンテージワインのようなものですよね。
もちろん元が良くなければいいお茶にはなりませんが。
10年前にいただいた雲南省の生茶が
そろそろいい感じになってきました。
緑茶を蒸してから円盤形やきのこ型、四角い箱形などの型に容れ、湿度の高いところに保管しておくと麹菌が活発に働いて早く熟成される。
そういうプーアールの方が一般的で安い。
香港の飲茶でもよく飲まれているけど、それは塾茶などと呼びます。
こちらも上手に作ってあるのはおいしいけど、
カビまでおまけに着いていることがあるので
選ぶのに注意が必要です。
生茶の方は、整形してから乾燥した場所に置いておき
自然に熟成されるのを待つお茶。
だから同じ麹菌がついても、熟すのに時間がかかるのですね。
今回のは2000年に作られたお茶で10年経ったのですが、
やっと渋みや苦みが減ってまろやかになり飲みやすくなってきたのです。
日本はプーアールの産地・消費地の中国南部に比べると年平均気温が低いですが、
今年の暑さと湿度の高さで我が家でも熟成の速度が速まったかもしれません。
このまま行けば将来、日本で良質のプーアール茶を作れるようになるかもですね。
This entry was posted on 月曜日, 9月 6th, 2010 at 11:29 AM and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.